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走れメロス

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撮影:橋本武彦

© 橋本武彦

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【演出家プロフィール】
安田雅弘(やすだ まさひろ)
安田雅弘trim演出家、劇団 山の手事情社主宰。小学校の時はサッカーと野球、中学ではテニス、バレー、バスケなど球技に熱中する。高校で演劇に興味をもちはじめ、毎週のように観劇。大学入学とともに、演劇研究会に入り、本格的に活動を始める。1984年劇団 山の手事情社を結成。「演劇でしかできないことをやろう」という考え方にもとづき、さまざまな実験を繰り返す。近年は、《四畳半》と呼ばれるスタイルでの舞台づくりが国内だけでなく、国際的にも高く評価されている。
「劇団 山の手事情社」ページ

この秋、SPACは出張公演をします!
グランシップでは外壁化粧石材(スレート)の剥落に対する安全対策などとして、2014年5月の連休明けから11月末までの約7ヵ月間、改修工事を実施いたします。この間、静岡芸術劇場が休館となるため、SPACは舞台芸術公園での事業のほか、県内はじめ県外・海外公演を行います。

 
構成・演出:安田雅弘
原作:太宰 治
出演:大内米治、大道無門優也

公演情報

中高生鑑賞事業公演 SPACeSHIPげきとも!
10月29日(水) 三島市民文化会館
11月10日(月)、11日(火) 伊東市観光会館
11月27日(木)、28日(金) 三島市民文化会館

※一般販売はございません。

みどころ

太宰治の名作を実力派・安田雅弘が舞台化
2009年、劇団「山の手事情社」を主宰する演出家・安田雅弘により、太宰治作『走れメロス』がSPACで舞台化されました。女優3名版を制作した後、大きく演出を変え、男優2名版として創られたのが本作です。
1940年発表の小説『走れメロス』は友情を描いた人気作で、今も広く親しまれています。安田演出では、原作を生かし戯曲化を行なっていません。しかも原作にない「読者」を登場させ、話の進行に疑問を抱きつつも次第に引き込まれていく、という新鮮な仕掛けで舞台化を実現しました。

あらすじ

牧童のメロスはシラクスの町でディオニス王の暴君ぶりを知り激怒する。王の殺害を決意し城に向かうが、捕らえられ処刑を宣告される。しかし妹の結婚式に出るため、親友セリヌンティウスを人質とし、3日間の猶予を得る。妹の結婚式を見届けたメロスは、シラクスへの帰路、たび重なる困難に遭遇しながらも走り続けるのだった……。



支援:平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業



しずおか徳川家康公ものがたり

タカセの夢

モモ

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■参加者43名 (学年別50音順)
安藤 明音 (静岡県立清水南高等学校2年)
石黒 南 (静岡県立静岡城北高等学校2年)
兼髙 春菜 (静岡県立静岡高等学校2年)
淸水 彩野 (静岡県立静岡西高等学校2年)
角田 菜那 (静岡県立静岡西高等学校2年)
杉本 侑里花 (静岡県立清水南高等学校2年)
中山 花梨 (静岡市立高等学校2年)
長谷川 万桜 (静岡英和女学院高等学校2年)
平井 琴葉 (星槎国際高等学校2年)
星 千香子 (静岡県立島田高等学校2年)
松永 沙織理 (常葉学園高等学校2年)
松森 緋粋 (不二聖心女子学院高等学校2年)
市川 吏生 (飛龍高等学校1年)
岡本 優里 (静岡北高等学校1年)
片平 悠衣 (静岡県立静岡北特別支援学校南の丘分校1年)
坂井 春菜 (静岡県立清水東高等学校1年)
鈴木 優花 (静岡県立静岡高等学校1年)
田村 祐果 (静岡県市立清水西高等学校1年)
永田 聖一朗 (静岡県立島田高等学校1年)
西山 友雲 (静岡県立浜松湖南高等学校1年)
前野 大樹 (常葉学園橘高等学校1年)
宮野 梢 (常葉学園橘高等学校1年)
望月 千穂 (静岡県立島田高等学校1年)
山本 珠永 (静岡県立磐田南高等学校1年)
出雲 舞 (静岡市立観山中学校3年)
岡村 玲奈 (静岡市立清水第七中学校3年)
阪本 桃花 (静岡市立西奈中学校3年)
佐野 あすか (沼津市立沼津高等学校中等部3年)
成田 陽 (沼津市立沼津高等学校中等部3年)
曦 李桜 (静岡市立清水小島中学校2年)
小澤 佳菜 (静岡雙葉中学校2年)
黒石 梨奈 (静岡市立観山中学校2年)
提坂 羽菜 (菊川市立菊川西中学校2年)
外岡 芽衣 (静岡市立清水第二中学校2年)
梨田 奈名子 (富士市立岩松中学校2年)
西出 一葉 (静岡市立長田西中学校2年)
二宮 幹 (静岡市立大里中学校2年)
望月 彩加 (静岡市立大里中学校2年)
山本 真緒 (浜松市立積志中学校2年)
飯田 千紘 (静岡県立清水南高等学校中等部1年)
伊那 陽世 (静岡市立大里中学校1年)
鈴木 美羽 (静岡市立服織中学校1年)
長谷川 光 (静岡市立美和中学校1年)

演出・脚色
 中野真希
原作
 ミヒャエル・エンデ 作 大島かおり 訳 岩波書店刊『モモ』
 Momo by Michael Ende
 Dramatization rights licensed by Verlag für Kindertheater
 Uwe Weitendorf GmbH, Hamburg
出演
 静岡県内の中学1年生から高校2年生までの43 名

SPAC俳優たちによる指導のもと「舞台に立つためのからだづくり」を学んできた参加者43名は、時間どろぼうたちに立ち向かう少女の物語『モモ』に挑戦します。舞台は世界的アーティストたちが名演を繰り広げてきた野外劇場「有度」。日本平の自然に囲まれた野外劇場が、モモが住みつく円形劇場へと重なっていく……。
大舞台で放たれるひとりひとりの身体の「輝き」をとくとご覧あれ!

あらすじ

円形劇場の廃墟に住みついた女の子、モモ。彼女のふしぎな魅力にひかれて、街の人々はモモのもとに集うようになり、あたたかな友情が生まれました。ところがある日、時間貯蓄銀行から来た「時間どろぼう」たちが現われたことによって、人々は時間の節約を始めます。心が冷えきっていく友人たちを救うため、モモは「時間の国」を訪ね…。

公演情報

8/16(土)  17(日) 各日18:00開演
※雨天の場合、8月18日(月)に順延
  (8月16日のチケットをお持ちの方は、17日には振り替えられません。)
 
公演前後、野外劇場前に MOMO CAFE 出現!
  『モモ』にちなんだオリジナルパンや飲み物を販売します。

両日17:15より、野外劇場前にて『モモ』をより楽しむための
  
プレトークを開催します。

舞台芸術公園 野外劇場「有度」 (静岡市駿河区平沢100-1)
 
公演当日は舞台芸術公園まで無料チャーターバスをご利用いただけます。
  ①JR東静岡駅南口16:30発 → 舞台芸術公園16:45着
  ②JR東静岡駅南口17:15発 → 舞台芸術公園17:30着
  ※到着時間はおおよその目安です。
  ※上記以外の停留所には停まりませんのでご注意ください。
  ※公演終了後、東静岡駅行きの無料チャーターバスを運行します。
  ※プレトークをお聞きになる方は①のバスにご乗車下さい。
◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

一般:1,000円 / 高校生以下:無料 (要予約)
全席自由 ※整理番号順(予約受付順)での入場となります。

予約受付開始:7月26日(土)10:00
SPACの会会員先行予約開始:7月19日(土)10:00

電話予約:SPACチケットセンター
TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

 
・グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、SPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。ご了承ください。
・高校生以下のチケットのお取り扱いは電話予約のみとなります。
・発表会当日の受付は16:45から行い、開演15分前から整理番号順に客席へご入場いただきます。
・小学生未満の方のご入場は保護者同伴とさせていただきます。
・背もたれのないベンチ式の客席になります。
・当日券は、残席がある場合のみ販売します。
 (発表会当日、お電話にて販売の有無をご確認ください。)
・雨天の場合は当日14時までに開催可否の判断をし、SPAC公式サイトで発表します。

スタッフ

演出・脚色:中野真希
アシスタント:赤松直美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木真理子、
        武石守正、永井健二、横山央
ダンス振付:眞田里子
音楽構成・演奏指導:寺内亜矢子
舞台監督:林哲也
舞台:神谷俊貴
照明:松村彩香
音響:山崎智美
衣裳:清千草
制作:丹治陽、仲村悠希、荒井舞
宣伝美術:金谷幸枝

主催・問い合わせ先:SPAC – 静岡県舞台芸術センター
ふじのくに芸術祭共催事業


 
 

近代能楽集 綾の鼓

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【演出家プロフィール】
宮城聰(みやぎ さとし)
1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。

この鼓を打って下さい。
 
――今夏フランスで『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演し、
絶賛を浴びた宮城聰が挑む、三島由紀夫の耽美世界。
待望の最新演出作!

 
向かいのビルの窓越しに見えた女性・華子に心奪われた老人・岩吉は、“月のなかの桂の君”と呼ぶ彼女へ毎日恋文を綴る。あるとき華子と友人たちから、岩吉に渡された鼓には「この鼓が鳴れば思いを叶えてあげましょう」と手紙が添えられていた。岩吉の胸は高鳴るが、鼓はいくら打っても鳴ることはなかった。からかわれた岩吉は自ら命を絶った――そして一週間後、亡霊となった岩吉が現れて…。能を現代に翻案した三島由紀夫の傑作戯曲集より。

  
演出 宮城 聰 
作 三島由紀夫
 
出演 
〈SPAC〉
 石井萠水 大高浩一 桜内結う 鈴木麻里 吉見亮 渡辺敬彦
〈静岡文化芸術大学〉
 星万莉子(芸術文化学科) 山浦一紗(芸術文化学科)
 
スタッフ 
〈静岡文化芸術大学〉
 企画・発案:梅若猶彦
 運営:薪能プロジェクトチーム 
 加藤美穂、香原優、瀧下真也
 宣伝美術:薪能プロジェクトチーム デザイン班 
 藤井由貴、平安名萌恵、吉田英里沙
 協力:音響照明技術研究会 p@tch code
 舞台撮影:映像部〔映像制作・撮影技術研究〕
 
〈SPAC〉
 演出助手:中野真希
 舞台監督:村松厚志
 照明:樋口正幸
 音響:加藤久直
 衣裳:駒井友美子 清千草 
 小道具製作:深沢襟 三輪香織
 制作:高林利衣、佐伯風土

公演情報

10月2日(木) 18:30開演(18:00開場)

静岡文化芸術大学 講堂
(静岡県浜松市中区中央2-1-1)

【アクセス】
〔徒歩〕静岡文化芸術大学はJR浜松駅から徒歩15分。
〔バス〕JR浜松駅北口バスターミナル
●10番のりば遠鉄バス「文化芸術大学」下車(70番子安・笠井行きを除きます)
※10分間隔で運行しています
●12番のりば循環まちバス“く・る・る”東ループ「文化芸大」下車
※車でのご来場はご遠慮ください。公共交通機関、または近隣の駐車場をご利用ください。

入場無料(申込不要)
※満員の場合はご入場をお断りする場合があります。
 
 
主催 静岡文化芸術大学
共催・製作 SPAC‐静岡県舞台芸術センター
お問い合わせ SPAC‐静岡県舞台芸術センター
〒422-8005 静岡市駿河区池田79-4
TEL. 054-203-5730 FAX054-203-5732

変身

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【演出家プロフィール】
小野寺修二(おのでら しゅうじ)
演出家。カンパニーデラシネラ主宰。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年~06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後カンパニーデラシネラを立ち上げる。主な作品として、『オイディプス』(11年静岡芸術劇場)、『カラマーゾフの兄弟』(12年新国立劇場)等。また、ダンストリエンナーレトーキョー2012『ロミオとジュリエット』、瀬戸内国際芸術祭2013にて屋外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。近年は、音楽劇や演劇などで振付の担当もしている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。

◎チラシ(A3二つ折り)
オモテ面↓

ナカ面↓
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前略、ひとあし先に虫になりました。

演出:小野寺修二
原作:フランツ・カフカ
音楽:阿部海太郎
 
出演:
伊比井香織、大高浩一、大庭裕介、貴島豪、
榊原有美、鈴木真理子、たきいみき、武石守正、
舘野百代、仲谷智邦、吉見亮

作品について

カフカの『変身』を読んだことがある人も、ない人も
新しい文学の楽しみ方がここにあります

サリンジャー、ガルシア=マルケス、村上春樹に至るまで、現在でも多くの作家や表現者に影響を与え続けるカフカの小説。主人公は不条理で非現実的な出来事に翻弄されているけれども、それは日常生活の中で私たちが経験する、社会や周囲への不満や負の感情がエスカレートした時に陥る滑稽さに通じます。目まぐるしく動く俳優たちの身体と、心を揺るがす力強い台詞によって、見えていなかった世界の姿が目の前に広がってくるかもしれません。毒虫となったグレゴールの人生に、あなたは何を重ね合わせますか。
 
あらすじ
ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめると、自らの身体が一匹の巨大な毒虫に変わってしまっているのに気がついた…。グレゴールは真面目なセールスマンだった。今まで遅刻のひとつもしたことはない。父親の商売が失敗した後、家計を支えるために身を粉にして働いてきた。しかし、虫になってしまったグレゴールを家族はもてあまし、次第に疎んじるようになる。
 


 僕が小野寺修二氏と初めて顔をあわせたのは、氏がフランスで在外研修をしているときだった。そのときはお互いに名乗りあった程度だったが、ホテルに帰ってから氏の「旅日記」のようなブログを覗いてみてその文才に驚いた。あの「水と油」の、頑固な無言劇の背後には、これほどの“ことば”があったのか。
 やがて僕は小野寺氏に30分ほどの小品の演出を依頼した。夏井孝裕氏の台本による『のり巻き』である。
 『のり巻き』。これは珠玉の名品だった。『のり巻き』。自分というものの不確かさにぐいぐいと肉迫してゆく。『のり巻き』、『のり巻き』。大渦に呑まれるように、いやおうなく核心に近づいてゆく・・・。
 この舞台が脳裏に焼き付いていた僕は、理の当然として、やがて氏に『オイディプス』の演出を依頼した。『オイディプス』の演出は、『のり巻き』のひとにやってもらうしかない。
 そして小野寺氏の『オイディプス』では、僕が“生涯の課題”と思ってきた「ことばと身体の関係」が、小野寺氏特有のアプローチで(いわば「無言と有言の関係」として)追求されていたのである。
 小野寺氏のこの旅路から、もう目が離せない。

 氏の旅日記を読んだ瞬間、もうひとつ思ったことがある。「このひとはそうとうにカフカを読み込んでいるにちがいない。」
 静岡芸術劇場のリニューアルオープンには、理の当然として、氏に『変身』をやってもらうしかない。

宮城 聰

公演情報

12月
 6日(土) 16:00開演    7日(日) 14:00開演
13日(土) 16:00開演
20日(土) 16:00開演   21日(日) 14:00開演

静岡芸術劇場

★平日の中高生鑑賞事業公演あり。詳細はこちら
★アーティスト・トーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
★東京、浜松からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
★12月20日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。

 静岡芸術劇場<ヘンシン!記念企画>
一般公演初日の12月6日(土)15時30分より、劇場1階ロビーにて「静岡芸術劇場リニューアルオープン記念<変身式>」を開催いたします!
更に、同日ご来場のお客様には、<変身記念プレゼント>をさしあげます。みなさま奮ってご参加ください。

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般のお客様もご観劇いただけます。


12月
2日(火)18:00、3日(水)10:30/14:00、4日(木)13:30、5日(金)13:30、
8日(月)13:30、9日(火)13:30、11日(木)12:30、12日(金)13:30、
15日(月)13:30、16日(火)12:30、17日(水)13:45、18日(木)13:45、
19日(金)13:30
 
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(現定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
12月8日、15日、19日は一般販売はございません。

関連企画

プレトーク
各日開演20分前より、2階カフェ・シンデレラにて『変身』をより楽しむためのプレトークを開催します。

アーティストトーク
終演後、小野寺修二(演出)、宮城聰(SPAC芸術総監督)とゲストによるアーティストトークを行います。
詳細は決まり次第、本サイトにて発表します。

バックステージツアー
「あの仕掛けはどうやって動かしているの?」「舞台裏を覗いてみたい!」
そんなお客様の声におこたえして、SPAC創作技術部のスタッフが、日頃ご覧いただくことができない舞台裏をご案内します。
12月13日(土)、20日(土)終演後
参加無料・要予約(※ご予約はSPACチケットセンターまで)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後に2階カフェ・シンデレラで出演者と交流していただけます。

◆ 同時開催 ◆
静岡アートドキュメント2014
現代美術の領域で活動する県内在住及び静岡とつながりのある美術作家約30名と美術大学の学生、SPAC-静岡県舞台芸術センター、環境教育研究会等が連動した総合的な現代美術の展覧会。有度山地区周辺に散在する会場を移動しつつ、場とアートの関わりを楽しみながら作品を鑑賞することができます。
11月29日(土)~12月7日(日)
会場:舞台芸術公園、遊木の森、大谷の古民家、萬象寺、静岡大学ビオトープ

劇場往復バス

東京、浜松から静岡芸術劇場までの劇場往復バスを運行いたします。
乗車条件:乗車日の『変身』公演をご予約済みの方
往路集合時間:出発時刻の15分前

<東京バス>
12月7日(日)
[往路] 9:30渋谷発→13:00劇場着
往路集合場所:青山学院大学 青山キャンパス正門前
乗車料金:片道1,000円

*お申し込み締切12月4日(木)
*お帰りの便はトーク終了後に劇場前より出発いたします。

<浜松バス> ★「静岡アートドキュメント2014」と『変身』をめぐるツアーバス
12月6日(土)
[往路] 12:00浜松発→13:30舞台芸術公園着/15:00公園発→15:15劇場着
往路集合場所:JR浜松駅北口(アクトシティ裏)
乗車料金:無料

*お申し込み締切12月4日(木)
*お帰りの便はトーク終了後に劇場前より出発いたします。

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月28日(日)10:00
◆チケット前売り開始:10月5日(日)10:00

一般:4,100円 / SPACの会会員割引:3,400円
ペア割引:1名様3,600円
グループ割引:3名様以上で1名様3,200円
 ※学割対象者は人数に含みません。
 ※10名様以上の場合は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
ゆうゆう割引:3,400円
 ※満60歳以上の方が対象になります。
 ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。
学割:2,000円  [大学生・専門学校生]
   1,000円  [高校生以下]
 ※公演当日、学生証をご提示ください。
障がい者割引:2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。
 ※電話・窓口のみでのお取り扱いになります。

◎各種割引の併用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。

 
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。
※大人と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
※12月20日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。ご希望の方は12月13日(土)までにSPACチケットセンターへお電話ください。
 ・お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。
 ・お預かり時間は、公演開演30分前からです。
 ・お預かり場所は、グランシップ1階託児室です。

 
電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売 [12月1日(月)開始*]
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00~18:00)
*グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、11/30(日)までSPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。12/1(月)より営業を再開いたします。ご了承ください。

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

舞台監督: 村松厚志
舞台美術: 深沢襟
衣裳デザイン: 駒井友美子
照明デザイン: 大迫浩二
音響デザイン: 加藤久直
 
照明操作: 松村彩香
音響操作: 山﨑智美
舞台: 佐藤聖、廣﨑ナギ子
ワードローブ: 清千草
美術助手: 市川一弥、佐藤洋輔
 
演出助手: 藤田桃子
 
制作: 中野三希子、山川祥代
宣伝美術: 深沢襟(イラスト)、野口美奈子(デザイン)

主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター
支援:平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業



ふじのくに芸術祭共催事業

ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う

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オリヴィエ・ピィ Olivier Py
劇作家、演出家、俳優。1965年、南仏グラース生まれ。87年にパリ国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)に入学、並行してカトリック学院で神学と哲学を学ぶ。98年から2007年までオルレアン国立演劇センターを指揮、同年3月から12年までオデオン座の芸術総監督を務める。13年、フランス・アヴィニョン演劇祭のディレクターに就任。SPACではこれまでに『イリュージョン・コミック―舞台は夢』『若き俳優への手紙』(08年)、『グリム童話』3部作(09年)、「オリヴィエ・ピィの『<完全版>ロミオとジュリエット』」(12年)を上演。

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大人のクリスマスへ、ようこそ。

現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィ。
知る人ぞ知る超大物文化人が、
幻の歌姫ミス・ナイフとなって贈るシャンソン・ライブ。
これぞまさに、一晩限りの「大人のクリスマス」!

公演情報

 
1223日(火・祝) 17:00開演
静岡芸術劇場
上演時間:約90分 歌詞:フランス語/日本語字幕付き
 
作詞: オリヴィエ・ピィ
作曲: ステファヌ・リーチ、ジャン=イヴ・リヴォー
出演: オリヴィエ・ピィ(歌)
    ジュリアン・ジョリー(ドラム)
    オリヴィエ・ベルナール(サックス、フルート、クラリネット)
    ステファヌ・リーチ(ピアノ)
    セバスティアン・メール(コントラバス)
 
製作: レ・ヴィジトゥール・デュ・ソワール
共同製作: オデオン座=ヨーロッパ劇場
助成: アンスティチュ・フランセ パリ本部 
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

作品について

Who is Miss Knife? ミス・ナイフって誰?
現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィのもうひとつの夜の顔。古めかしいフェイクジュエリーや羽根飾りを派手に纏い、ハイヒールで歌うその姿は、往年のマレーヌ・ディートリッヒを思わせもする。自身の作詞で歌うのは、うまくいきそうでいかなかった愛、裏切られた希望、踏みにじられた夢、混乱した快楽… アイロニカルにして魅力あふれる詩とメロディーは、いつしか聴き手を優しく包み込み、かつて見失った世界との再会へと誘う。
 

「男の子がミス・ナイフとなるまで」

 ぼくが女装できたのは、すごく小さい時から自分のことをよく分かっていたからだ。いろんな闘いで矢羽根折れてしまったら、その羽根をお尻につけてみるしかない!男であるという苦しみを、なんとかしたかったんだ。去勢のまねごとにならないような形で、男性の欲望というものを厄介払いしたかった。だから女性に、ミス・ナイフに変身してみたんだ。これはあらゆる意味で、夢の産物になっている。ぼくがミス・ナイフを気に入っているのは、ぼくがこれまで出会ってきた女性、憧れた女性、想像してみた女性の姿のすべてがそこに反映されているからだ。
 ぼくは洋服屋さんで育った。そこではお母さんが縫い物をしたり、生地を裁ったりしていた。宝石も大好きだった。ミス・ナイフもその遺産を受け継いでいて、しょっちゅうお色直しをしたりするし、宝石もジャラジャラ身につけている。ぼくには、今の女優たちは自分の女性らしさを受け入れるのに苦労しているように見える。女優は失敗した男の子みたいになっている。きっとそれは、演劇の演出家の圧倒的大多数が男だからなのかも知れない。男の演出家は女性の欲望の方に行く術を知らないから、女の子を男の子の枠にはめてしまうんだと思う。いずれにしても、ぼくにとっては、このキャバレーの女歌手というキャラクターを作り上げて、ミス・ナイフになるということは、当たり前のことだった。これは自分のなかの一番深いところにあったものなんだ。ぼくはミス・ナイフを演じたことはない。ミス・ナイフはぼく自身の一部だったんだから。ミス・ナイフはぼくだったんだ。女装している時には、自分の性的アイデンティティはどうでもよかった。異性の格好をする時には、性的アイデンティティは関係なくなるんだ。

オリヴィエ・ピィ
(ロール・アドレル『フェミニズム宣言』より、2011年、Autrement社)

チケット

一般:5,000円 
ペア割引:9,000円 [ペアチケット(2枚)]
学割:3,000円  [大学生・専門学校生以下]
  ※公演当日、学生証をご提示ください。

障がい者割引:3,000円  [障害者手帳をお持ちの方]
  ※同伴者1名様は無料となります。

◎各種割引を組み合わせてのご利用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。
◎SPACの会個人・ゆうゆう会員特典のご招待対象外となります。
 会員割引はご利用いただけます。

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月28日(日)10:00
◆チケット前売り開始:10月5日(日)10:00

電話予約:SPACチケットセンター
TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売:12月1日(月)開始*
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00~18:00)
*グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、11/30(日)までSPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。12/1(月)より営業を再開いたします。ご了承ください。

セブン‐イレブンでの販売:店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券:残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

【託児サービス】
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご利用いただけます。
・お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。
・お預かり時間は、公演開演30分前から終演までです。
・お預かり場所は、グランシップ1階託児室です。
※託児をご希望の方は公演1週間前までにお申込みください。
 お申込み先:SPACチケットセンターTel.054-202-3399

グスコーブドリの伝記

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【演出】
宮城聰
Satoshi Miyagi1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。07年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘されブルボン石切場にて『マハーバーラタ』を上演し絶賛された。その他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。

【作】
宮沢賢治
Kenji Miyazawa1896年岩手県稗貫郡花巻町(現・花巻市)生まれ。少年時代、鉱石採集に熱中、あだ名は「石コ賢さん」。父親の影響から仏教に関心が強く、青年期より法華経に傾倒していった。農学校教諭に就任し、生徒から慕われるも、花巻を理想郷にすべく、教諭生活に別れを告げる。音楽にも造詣が深く、レコード・コンサートを開いたりした。農民への稲作指導や肥料設計に情熱を注いだが、急性肺炎で倒れ、やむなく断念。砕石工場のセールスマンになるが、再び倒れ、法華経1000部を配布するよう遺言し、1933年に逝去。代表作に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『注文の多い料理店』『雨ニモマケズ』等。

【脚本】
山崎ナオコーラ
Nao-cola Yamazaki作家。1978年、福岡県生まれ。2004年に、会社員をしながら書いた「人のセックスを笑うな」が第41回文藝賞を受賞し、デビュー。14年、『ニキの屈辱』(河出文庫)の解説を、宮城聰さんに書いていただく。著書に、『指先からソーダ』(河出文庫)、『論理と感性は相反しない』(講談社文庫)などがある。目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。趣味は観劇。演劇を勉強したい。
*オフィシャルサイト*


◎チラシ(A3二つ折り)
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★宮城聰演出SPAC作品 スライドショー

宮城聰が山崎ナオコーラとタッグを組み、
日本の国民的作家に挑む!
激動の時代を生き抜いた宮沢賢治、
自伝的童話に込めた切実な願いとは!?


演出:宮城聰
作:宮沢賢治
脚本:山崎ナオコーラ
ドラマトゥルク:西川泰功
音楽:棚川寛子

出演:
阿部一徳、池田真紀子、大内米治、木内琴子、
大道無門優也、本多麻紀、美加理、森山冬子、
山本実幸、吉植荘一郎、渡辺敬彦
 
*スタッフはこちら

作品について

演出家・宮城聰は、宮沢賢治作品の初演出となる今回、等身大の人形を駆使し、変幻自在の劇世界を追求します。初の演劇台本に挑む小説家・山崎ナオコーラとともに、異色のコラボレーションが実現しました。詩人、童話作家として有名な宮沢賢治は、地質学や土壌学の専門家でもあり、貧困を極めていた当時の農民と生活をともにし、収穫量を改善しようと奮闘しました。『グスコーブドリの伝記』は、そんな賢治の人生が反映された物語。「人間は自然とどう向き合うべきか」という難問を身をもって体験する主人公を描いています。先鋭な問いを投げかける名作童話の可能性を見つめ直します。
 
<あらすじ>
きこりの息子・グスコーブドリは、妹のネリと仲良く暮らしていたが、深刻な冷害で両親を失い、蚕の繭から糸をとるてぐす工場で働く。火山の噴火で里へ出て、山師・赤髭と沼ばたけの仕事に精を出すが、日照りが続き、やむなく街へ出ることに。クーボー大博士の講義を受け、火山局の職を得ると、噴火の被害を防いだり、干ばつ対策で雨を降らせたり、仕事に熱中するが、幸せの日々は束の間、再び冷害が到来する。被害を最小限にとどめるため、ブドリは立ち上がる。
 

なぜ、いま『グスコーブドリの伝記』か

いま、火山の噴火をテーマに作品をつくることは容易ではありません。「不用意な表現で、被害にあった方の心を傷つけてしまいやしないか」という心配が先に立ちます。さらに、芸術というものは、広い意味で「人を楽しませる」ものであり、いま火山の噴火という題材で芸術を提供するのは「不謹慎」ではないか、という考えも浮かびます。
しかし(そもそも人類の文明が河川の氾濫する地域から生まれたように)、自然の脅威という困難が目の前に立ち現れたときそれに触れることを避けるのではなく、その脅威についてよく考えることが人間に備わった力を磨くのだ、というのが宮沢賢治の考えだったのではないでしょうか。人間というのは、神の怒りを恐れてただ待っているだけの生きものではなく、こうして脅威と向き合うことで、やがて「脅威」を「恵み」に転じさせることができる存在なのだと、賢治は信じていたと思います。
宮沢賢治は、日本人にとって最大の脅威は火山であると考えて、人生の最後に、火山の噴火という問題と向き合う人物を主人公にした話を書いたのではないでしょうか。
そして同時に、人々がそれについて関心を持つためには、そこに「楽しさ」が必要であり、「楽しさ」がないものには人間は目を向けない、という現実的な認識を持っているところが賢治の凄さに違いありません。
『グスコーブドリの伝記』は、SF小説としての「楽しさ」を魅力として、日本に住む者が活火山という最も身近な脅威に目を向けることを願って書かれた、賢治の芸術的遺言だと思います。
賢治の願いに耳傾けるとき、いまこそ「『グスコーブドリの伝記』をやらないわけにはいかない」と感じます。

── 宮城 聰

公演情報

1月17日(土) 15:00開演     18日(日) 14:00開演
   24日(土) 15:00開演
   31日(土) 15:00開演   2月1日(日) 14:00開演

静岡芸術劇場
 

 ★1月17日ご来場のお客様全員に“記念グッズ”をプレゼント!

◎平日の中高生鑑賞事業公演あり。詳細はこちら
◎特別プレイベントあり!詳細はこちら
◎アーティストトーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
◎東京、三島・沼津からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
◎1月24日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。
◎チケット詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般のお客様もご観劇いただけます。


1月
13日(火)13:30、14日(水)13:30、15日(木)13:30、16日(金)14:30
19日(月)12:30、21日(水)13:30、22日(木)13:30、23日(金)13:30
26日(月)13:30、27日(火)13:30、28日(水)13:30、29日(木)13:30
30日(金)13:30
 
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(現定数販売)。
 お問い合わせはSPACチケットセンターまで。

1月13日、16日、23日、28日、29日は一般販売はございません。

特別プレイベント

大澤真幸稽古見学会&トーク
「大澤真幸は『グスコーブドリの伝記』をこう読んだ!」

公演初日を目前に控えた新作の緊張感あふれる舞台稽古を公開!稽古見学のあとは、社会学者の大澤真幸によるトーク。独自の視点から“グスコーブドリの伝記”をとらえ、その魅力を語ります。
 
1月10日(土) 13:30~16:00 静岡芸術劇場
参加無料/要予約 定員30名

プラスワン!関連企画

どれも気軽に参加できるものばかり。
SPAC初観劇の人もそうでない人もウェルカム。
観劇に「プラスワン」すれば
劇場体験が何倍にも楽しくなること間違いなし!
※一般公演にて実施
予約・お問い合わせ:SPACチケットセンター TEL.054-202-3399 (10:00~18:00)
 
プレトーク
開演20分前から、2Fカフェ・シンデレラにて開催。SPAC文芸部の大岡淳と横山義志が、よりおもしろく観劇できるちょっとしたポイントをご紹介します。
 
はじめての演劇鑑賞講座はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者におススメ。SPAC俳優の永井健二があらすじや演出のポイントなどをご紹介しつつ、観劇のお手伝いをいたします。終演後に舞台裏を見学するバックステージツアー付き。
1月17日(土)、24日(土) 13:30~14:30
参加無料/要予約 定員20名
※対象年齢:12才以上(主に中高生対象) ※観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
 
アーティストトークアーティストトーク
終演後、宮城聰(演出)とゲストによるアーティストトークを行います。
1月17日(土) ゲスト:平常 (人形劇俳優/演出家)
1月24日(土) ゲスト:未定
2月1日(日) ゲスト:未定
※ゲストは、決定次第、本サイトにて発表します。
 
バックステージツアーバックステージツアー
「あの仕掛けはどうやって動かしているの?」「舞台裏を覗いてみたい!」そんなお客様の声におこたえして、SPAC創作技術部のスタッフが、日頃ご覧いただくことができない舞台裏をご案内します。
1月18日(日)、31日(土) 終演後
所要時間:約30分
参加無料/要予約 定員40名
 
カフェ・シンデレラで逢いましょう!カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後、出演者との交流ができます。舞台衣裳をまとった俳優との記念写真や握手も!
 
 
 
 
 
《観劇体験を深める》ワールド・カフェ《観劇体験を深める》 ワールド・カフェ
参加者同士で感想をシェアしよう!観劇を通してどんなことを感じ考えたのか、それを自分の言葉にし、また他の人の言葉を聞くことによって、見えてくるものがあります。新しい物語を見つけにきてください。
1月17日(土) アーティストトーク終了後
所要時間:2時間 2Fカフェ・シンデレラ 参加費500円/要予約 定員40名
*ワールド・カフェとは・・・テーブルごとに小グループに分かれ、フォーマルな会議ではなくカフェのようなオープンな雰囲気の中で話し合いをする。メンバーチェンジを数度行うことで、多くの人と情報の共有ができ、また、そこから多くのアイディアが生まれたり、人間関係をつないだりする、創造的な話し合いの方法。

◆同時開催◆
静岡から社会と芸術を考える合宿ワークショップ vol.3
3回目の実施となる今年は「フェスティバルと私→たち」をテーマに、ちょっとガチ&かなりワクワクな3日間のワークショップを行います。(プログラムの中には上記のワールド・カフェも含まれます。)
11月17日(土)~19日(月)
申込受付:11月9日(日)~12月7日(日)
定員20名
※お申込み方法、詳細は決定次第、本サイトに掲載いたします。

劇場直行往復バス

東京、三島・沼津から静岡芸術劇場までの劇場直行往復バスを運行いたします。
乗車条件:乗車日の『グスコーブドリの伝記』公演をご予約済みの方
往路集合時間:出発時刻の10分前
※東京バスの配車・乗務員配置は出発時刻の15分前を予定しております。

<東京バス>
1月17日(土)
[往路] 10:30渋谷発→14:00劇場着
往路集合場所:渋谷クロスタワー前 (青山通り沿い/〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-15-1)
乗車料金:片道1,000円
*お申し込み締切1月15日(木)
*お帰りの便はアーティストトーク後に劇場前より出発します。

<三島・沼津バス>
1月18日(日)
[往路] 11:10三島発→11:40沼津発→13:00劇場着
往路集合場所:JR三島駅北口/JR沼津駅北口 (Bivi沼津前)
乗車料金:無料
*お申し込み締切1月15日(木)
*お帰りの便はバックステージツアー後に劇場前より出発します。

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:11月2日(日)10:00
◆一般前売り開始:11月9日(日)10:00

一般:4,100円 / SPACの会会員割引:3,400円
ペア割引:1名様3,600円
グループ割引:3名様以上で1名様3,200円
 ※学割対象者は人数に含みません。
 ※10名様以上の場合は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
ゆうゆう割引:3,400円
 ※満60歳以上の方が対象になります。
 ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。
学割:2,000円  [大学生・専門学校生]
    1,000円  [高校生以下]
 ※公演当日、学生証をご提示ください。
障がい者割引:2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。
 ※電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
 
静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
 
◎各種割引の併用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。大人と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
◎1月24日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。ご希望の方は、1月17日(土)までにSPACチケットセンターへご連絡ください。

 ・お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。
 ・お預かり時間は、公演開演30分前からです。
 ・お預かり場所は、グランシップ1階託児室です。
 
電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売 [12月1日(月)開始*]
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00~18:00)
*グランシップのスレート安全対策改修工事等による静岡芸術劇場の休館に伴い、11/30(日)までSPACチケットセンターの窓口業務はお休みさせていただきます。12/1(月)より営業を再開いたします。ご了承ください。

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

演出補:中野真希
舞台監督:内野彰子
舞台:林哲也、神谷俊貴
舞台美術デザイン:深沢襟
舞台美術助手:佐藤洋輔、三輪香織
照明デザイン・操作:小早川洋也
照明協力:大迫浩二
音響デザイン:加藤久直
音響操作:大塚翔太
衣裳デザイン:堂本教子
衣裳:大岡舞

宣伝美術:清川あさみ・絵 (絵本『グスコーブドリの伝記』リトルモア刊より)
       榊原幸弘・デザイン
制作:丹治陽、中澤翠
 
 
主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター
後援:静岡県教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会
支援:平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

 
  
 
 


静岡から社会と芸術について考える合宿ワークショップ vol.3

ハムレット

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【演出】
宮城聰
Satoshi Miyagi1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。07年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘されブルボン石切場にて『マハーバーラタ』を上演し絶賛された。その他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。

★宮城聰演出SPAC作品 スライドショー

2008年初演作、いよいよ待望の再演

演出:宮城聰
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
音楽:棚川寛子

出演:
武石守正

石森愛望
泉陽二
貴島豪
佐藤ゆず
たきいみき
瀧澤亜美
野口俊丞
布施安寿香
牧山祐大
吉見亮
若宮羊市

公演情報

2015年2月21日(土)、28日(土)
3月1日(日)、7日(土)

静岡芸術劇場

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般のお客様もご観劇いただけます。


2月
16日(月)、17日(火)、18日(水)、19日(木)、20日(金)、24日(火)、26日(木)、27日(金)
3月
3日(火)、4日(水)、5日(木)、6日(金)、9日(月)、10日(火)、11日(水)、12日(木)
 
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。
 お問い合わせはSPACチケットセンターまで。

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:12月17日(水)10:00
◆一般前売り開始:12月20日(土)10:00

一般:4,100円 / SPACの会会員割引:3,400円
ペア割引:1名様3,600円
グループ割引:3名様以上で1名様3,200円
 ※学割対象者は人数に含みません。
 ※10名様以上の場合は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
ゆうゆう割引:3,400円
 ※満60歳以上の方が対象になります。
 ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。
学割:2,000円  [大学生・専門学校生]
    1,000円  [高校生以下]
 ※公演当日、学生証をご提示ください。
障がい者割引:2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。
 ※電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
 
◎各種割引の併用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。大人と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
 
電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00~18:00)

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

 
 

オレステス

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作:エウリピデス 訳:山形治江

公演情報

2015年2/28(土) 13:30開演/19:00開演 
3/1(日) 13:30開演

舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」

アクセス

【バスのご案内】
※終演後は無料チャーターバスもしくは路線バスをご利用いただけます。

2/28(土)
<無料チャーターバス>
13:30開演・・・12:45 東静岡駅南口発 → 13:00 舞台芸術公園着
19:00開演・・・18:15 東静岡駅南口発 → 18:20 静岡芸術劇場→ 18:35 舞台芸術公園着

3/1(日)
<路線バス>※静岡日本平線停留所「舞台芸術公園」で降車してください。
12:23 静岡駅発 → 12:33 東静岡駅発 → 12:45 舞台芸術公園着
JR静岡駅北口11番乗場から約25分(運賃:大人370円)/JR東静岡駅南口2番乗場から約15分(運賃:大人260円)

[三島・沼津発~東静岡経由] 『オレステス』『ハムレット』ハシゴ観劇バス <無料>
乗車条件:3/1(日) 『オレステス』『ハムレット』(演出:宮城聰/静岡芸術劇場 16:00開演)の両演目をご観劇の方。

○往路=10:30三島駅発→11:00沼津駅発→12:20東静岡駅発→12:35舞台芸術公園着
○復路=18:15静岡芸術劇場発→19:35沼津駅着→20:05三島駅着
『オレステス』終演後には静岡芸術劇場までのバスを運行いたします。

往路集合場所と集合時間
JR三島駅北口=10:15、JR沼津駅北口(Bivi沼津前)=10:45、JR東静岡駅南口2番乗場=12:05
※集合時間は出発時刻の15分前です。

●乗車ご希望の方は、①氏名、②人数、③当日ご連絡が取れる電話番号、④往復か片道(往路か復路)か、⑤乗車地(三島か沼津か東静岡)を、電話またはメールにてご連絡ください。メールの場合、件名欄に「ハシゴ観劇バス申込み」と必ずお書きください。
●定員になり次第、締め切らせていただきます。
●バス予約の前に必ずチケットをご予約ください。
-申込先- SPACチケットセンター TEL.054-202-3399 E-mail:bus@spac.or.jp

◇そのほかのアクセス方法、マップはこちら

チケット

全席自由
一般:2,000円/大学生・専門学校生以下:1,000円
*チケットのご予約は公演前日の18時までとなります。
*割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
*大学生・専門学校生以下チケットをご購入の方は公演当日、受付にて学生証をご提示ください。

SPACの会会員先行予約受付開始 12月13日(土)10:00
一般前売り開始 12月20日(土)10:00

※12月29日(月)~1月4日(日)はお電話および窓口での受付はお休みさせていただきます。

電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00~18:00)

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より、稽古場棟「BOXシアター」受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

<ご案内>
・受付開始は開演の1時間前、開場は開演の20分前です。
・劇団員からチケットを購入された方は、当日の受付順でのご入場となります。
・背もたれのない客席になります。

スタッフ/キャスト

演出:木田博貴

出演:ひろりん、左口三恵、法月靖哉、鈴木美嘉、太田知里、出雲舞、長谷川万桜、落合友美、粥川あやか、鈴木知尋、永田聖一朗

衣装:木村美佳
照明:伊東千晶
チラシ題字:粥川あやか
チラシデザイン:竹田恒司
サポートメンバー:大石夢子、大畑法子、奈木瑞穂、堀内桜

主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター

後援:静岡市

ふじのくに芸術祭共催事業

<劇団問い合わせ>
劇団壊れていくこの世界で(主宰 木田博貴)
メール:kowasekakida@yahoo.co.jp

Right Eye

ハムレット (追加情報)

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【演出】
宮城聰
Satoshi Miyagi1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。07年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。14年7月アヴィニョン演劇祭から招聘されブルボン石切場にて『マハーバーラタ』を上演し絶賛された。その他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。

★宮城聰演出SPAC作品 スライドショー

悩め!悩め!悩め!!

演出:宮城聰
作:シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
音楽:棚川寛子

出演:
武石守正

石森愛望
泉陽二
貴島豪
佐藤ゆず
たきいみき
瀧澤亜美
野口俊丞
布施安寿香
牧山祐大
吉見亮
若宮羊市
 
*スタッフはこちら

作品について

世界と切り離されてしまった、あなたとぼくのために。

──さあ、劇場へ!

孤独の季節を生きる
王子ではないあなたへ

「これだけは読め」と言われて『ハムレット』を読んだけれども… 名作だと知っているけれど、まだ手にとったことはなくて… そんなあなたに。シェイクスピアの言葉は詩の言葉。極めて音楽性が高く、俳優が声に出して語ることで、その真髄(しんずい)が伝わるようにできています。身近な人との別れや、愛する人の変節をきっかけに、世界がゆがんで見えてしまったことはないでしょうか。ガラス玉の心に、そっと寄り添う言葉が見つかる。長い年月を経てますます豊潤な「古典の言葉」を味わってください。

世界中で、この瞬間にも唱えられているあの台詞、
聴くならここSPACに特級品があります

アヴィニョン演劇祭での『マハーバーラタ』上演を成功させ、国内外で熱い視線を集め続けるSPAC芸術総監督、宮城聰にとって、古典悲劇は十八番(おはこ)。シェイクスピアの中でも最も長い物語を「100分でわかるスペクタクル」に仕上げる。妖しい仮面の劇中劇、透明感のあるアジア風の衣裳に、おなじみの打楽器の生演奏。野武士、刃金と称される俳優・武石守正のハムレットが、その重低音であの名台詞を口にするとき… 誰も痺(しび)れずにはいられない。
 
<あらすじ>
王子ハムレットは、父の突然の死を知り、留学先より急いで戻る。
すると祖国では、叔父のクローディアスが王位を継ぎ、母は叔父と再婚。
全てを失い呆然とするハムレットに父と思しき亡霊が。
「私を殺したのはおまえの叔父だ、復讐せよ!」と。
果たして、この言葉は本当なのだろうか?
ハムレットは狂気を演じることで、真実を探ろうとするが…

公演情報

2月21日(土) 28日(土)
3月1日(日) 7日(土)
各日16時開演

上演時間:1時間45分
日本語上演/英語字幕

静岡芸術劇場

◎平日の中高生鑑賞事業公演あり。詳細はこちら
◎アーティストトーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
◎東京、三島・沼津からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
◎2月21日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。
◎チケット詳細はこちら

感動体験!SPAC青少年のためのシェイクスピア劇場2015
中高生鑑賞事業公演「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般のお客様もご観劇いただけます。

 
2月
16日(月)13:00、17日(火)13:30、18日(水)13:30、19日(木)13:30、
20日(金)13:30、24日(火)13:30、26日(木)13:30、27日(金)13:30

3月
3日(火)13:30 、4日(水)13:30、5日(木)13:30、6日(金)13:30、
9日(月)13:30、10日(火)13:30、11日(水)13:30、
12日(木)13:30
 
※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。
 お問い合わせはSPACチケットセンターまで。

2月16日は一般販売はございません。

劇場には観劇にプラスしていろいろなお楽しみが!

プレトーク
各日開演20分前より、2階カフェ・シンデレラにて『ハムレット』をより楽しむためのプレトークを開催します。
 
はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者におススメ。SPAC俳優の永井健二があらすじや演出のポイントなどをご紹介しつつ、観劇のお手伝いをいたします。
2月21日(土) 14:30~15:30
参加無料/要予約 定員20名
※対象年齢:12才以上(主に中高生対象) ※観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
 
アーティストトーク
終演後、宮城聰(演出・SPAC芸術総監督)とゲストによるアーティストトークを行います。
2月21日(土)
参加無料/要予約
※ゲストは決まり次第、SPAC公式サイトにて発表します。
 
バックステージツアー
「あの仕掛けはどうやって動かしているの?」「舞台裏を覗いてみたい!」
そんなお客様の声におこたえして、SPAC創作技術部のスタッフが、日頃ご覧いただくことができない舞台裏をご案内します。
2月28日(土)、3月1日(日) 終演後
参加無料/要予約
 
カフェ・シンデレラで逢いましょう!
各日終演後に、2階カフェ・シンデレラで出演者と交流いただけます。

劇場往復バス

東京、三島・沼津、浜松から静岡芸術劇場までの劇場往復バスを運行いたします。
往路集合時間:出発時刻の15分前

<東京バス>
2月21日(土)
[往路] 11:30渋谷発→15:00劇場着
往路集合場所:渋谷クロスタワー前 (青山通り沿い/〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-15-1)
※東京バスの配車・乗務員配置は出発時刻の15分前を予定しております。
乗車料金:片道1,000円
*お申し込み締切2月19日(木)17:00
*お帰りの便はトーク終了後に劇場前より出発いたします。
乗車条件:2月21日の『ハムレット』公演をご予約の方

<三島・沼津バス>
『ハムレット』&県民劇団 劇団壊れていくこの世界で『オレステス』 ハシゴ観劇バス
3月1日(日)
[往路] 10:30三島発→11:00沼津発→12:20東静岡駅経由→12:35舞台芸術公園着
往路集合場所:JR三島駅北口/JR沼津駅北口 (Bivi沼津前)/東静岡駅…JR東静岡駅南口2番乗場
乗車料金:無料
*お申し込み締切2月26日(木)18:00
※『オレステス』終演後には静岡芸術劇場までのバスを運行。
[復路]『ハムレット』終演後、静岡芸術劇場発
※『ハムレット』終演後のバックステージツアーにはご参加いただけません。
乗車料金:無料
乗車条件:3月1日の『オレステス』と『ハムレット』の両演目をご予約の方

<浜松バス>
『ハムレット』&県民劇団 劇団MUSES『Right Eye』 ハシゴ観劇バス
3月7日(土)
[往路] 11:00浜松発→12:20東静岡駅経由→12:35舞台芸術公園着
往路集合場所:浜松…JR浜松駅北口 (アクトシティ裏)/東静岡駅…JR東静岡駅南口2番乗場
乗車料金:無料
*お申し込み締切3月5日(木)18:00
※『Right Eye』終演後には静岡芸術劇場までのバスを運行。
[復路]『ハムレット』終演後、静岡芸術劇場発
乗車料金:無料
乗車条件:3月7日の『Right Eye』と『ハムレット』の両演目をご予約の方


劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:12月17日(水)10:00
◆一般前売り開始:12月20日(土)10:00

一般:4,100円 / SPACの会会員割引:3,400円
ペア割引:1名様3,600円
グループ割引:3名様以上で1名様3,200円
 ※学割対象者は人数に含みません。
 ※10名様以上の場合は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
ゆうゆう割引:3,400円
 ※満60歳以上の方が対象になります。
 ※公演当日、年齢のわかる身分証をご提示ください。
学割:2,000円  [大学生・専門学校生]
    1,000円  [高校生以下]
 ※公演当日、学生証をご提示ください。
障がい者割引:2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
 ※付き添いの方(1名様)は無料となります。
 ※電話・窓口のみでのお取り扱いになります。
 
◎各種割引の併用はできません。
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。大人と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
◎2月21日(土)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。ご希望の方は、2月14日(土)までにSPACチケットセンターへご連絡ください。

 ・お預かりできるのは、2歳以上の未就学のお子様に限ります。
 ・お預かり時間は、公演開演30分前からです。
 ・お預かり場所は、グランシップ1階託児室です。

※チケットのご予約受付は公演前日の18時までとなります。
※12月29日(月)〜1月4日(日)は電話予約と窓口販売はお休みさせていただきます。
 
電話予約
SPACチケットセンター

TEL.054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)

ウェブ予約

窓口販売
静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間 10:00~18:00)

セブン‐イレブンでの販売
店内のマルチコピー機をご利用ください。

当日券
残席がある場合のみ、開演1時間前より静岡芸術劇場受付にて販売します。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

スタッフ

美術デザイン:彦坂玲子
照明デザイン:樋口正幸
音響デザイン:加藤久直
衣裳デザイン:竹田徹

演出助手:中野真希
照明操作:神谷怜奈
音響操作:山﨑智美
演出部:永野雅仁、廣﨑ナギ子
美術助手:佐藤洋輔、市川一弥
ワードローブ:駒井友美子、清千草
ヘアメイク:梶田キョウコ
舞台監督:山田貴大

制作:中尾栄治、米山淳一

宣伝美術[ポスター+チラシ+トレーラー製作]:
竹澤ひさみ(アートディレクション・デザイン)
大橋翔(スチール撮影)
山田酩酊(ムービー撮影・編集)
家本美香(ヘアメイク)
 
主催:SPAC – 静岡県舞台芸術センター
助成:一般財団法人地域創造
ふじのくに芸術祭共催事業
  
 
 

走れメロス

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撮影:橋本武彦

© 橋本武彦

↑写真をクリックすると他の写真もご覧いただけます。

【演出家プロフィール】
安田雅弘(やすだ まさひろ)
安田雅弘trim演出家、劇団 山の手事情社主宰。小学校の時はサッカーと野球、中学ではテニス、バレー、バスケなど球技に熱中する。高校で演劇に興味をもちはじめ、毎週のように観劇。大学入学とともに、演劇研究会に入り、本格的に活動を始める。1984年劇団 山の手事情社を結成。「演劇でしかできないことをやろう」という考え方にもとづき、さまざまな実験を繰り返す。近年は、《四畳半》と呼ばれるスタイルでの舞台づくりが国内だけでなく、国際的にも高く評価されている。
「劇団 山の手事情社」ページ



↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)

この秋、SPACは出張公演をします!
グランシップでは外壁化粧石材(スレート)の剥落に対する安全対策などとして、2014年5月の連休明けから11月末までの約7ヵ月間、改修工事を実施いたします。この間、静岡芸術劇場が休館となるため、SPACは舞台芸術公園での事業のほか、県内はじめ県外・海外公演を行います。

 
構成・演出:安田雅弘
原作:太宰 治
出演:大内米治、大道無門優也

公演情報

中高生鑑賞事業公演 SPACeSHIPげきとも!
10月29日(水) 三島市民文化会館
11月10日(月)、11日(火) 伊東市観光会館
11月27日(木)、28日(金) 三島市民文化会館

※一般販売はございません。

みどころ

太宰治の名作を実力派・安田雅弘が舞台化
2009年、劇団「山の手事情社」を主宰する演出家・安田雅弘により、太宰治作『走れメロス』がSPACで舞台化されました。女優3名版を制作した後、大きく演出を変え、男優2名版として創られたのが本作です。
1940年発表の小説『走れメロス』は友情を描いた人気作で、今も広く親しまれています。安田演出では、原作を生かし戯曲化を行なっていません。しかも原作にない「読者」を登場させ、話の進行に疑問を抱きつつも次第に引き込まれていく、という新鮮な仕掛けで舞台化を実現しました。

あらすじ

牧童のメロスはシラクスの町でディオニス王の暴君ぶりを知り激怒する。王の殺害を決意し城に向かうが、捕らえられ処刑を宣告される。しかし妹の結婚式に出るため、親友セリヌンティウスを人質とし、3日間の猶予を得る。妹の結婚式を見届けたメロスは、シラクスへの帰路、たび重なる困難に遭遇しながらも走り続けるのだった……。



支援:平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業


第16回 SPACこども大会


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